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ターメリック
ターメリックについて
カレーがお好きな方、香辛料に詳しい方であれば、ターメリックについてご存知だと思います。ターメリックの原産地はインドで、紀元前の時代より栽培されていた植物です。日本国内では、ターメリックは「ウコン」の名で良く知られていますね。
根や茎の部分には、クルクミンと呼ばれる成分が含まれており、黄色い染料として用いられることもあります。デパートで沖縄物産店に行くと、粉末タイプのウコンが販売されているのをよく見かけますが、春ウコンや秋ウコンなどの種類があります。

肝臓によい効果
ターメリックには、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB3(ナイアシン)・ビタミンB6・葉酸・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・カルシウム・鉄分・リン・マグネシウム・カリウムといった栄養素が豊富に含まれています。
香辛料のイメージが強いターメリックですが、日本のウコンと言えば、肝臓に良い民間薬として知られています。肝臓に良いとされるのは、ウコンに含まれているクルクミンと呼ばれる成分で、胆汁の分泌を活性化させることにより、肝機能の働きをサポートしてくれます。とくに、二日酔いの予防にも良いとされており、この症状の原因とされるアセトアルデヒドという成分をクルクミンが分解を促すことによるものです。
この他にも食物繊維が豊富に含まれており、コレステロールを吸着、分解、排出させる作用が期待されています。