top of page

​マキベリー

マキベリーについて

マキベリーは、日本国内ではまだなじみが薄いようですが、植物学的には常緑灌木(じょうりょくかんぼく)に分類されており、原産地はチリのパタゴニアの寒冷地帯。
「ベリー」という言葉が含まれていることから、ブルーベリーやラズベリー、ストロベリー、クランベリーなどのベリー類とよく比較されていますが、マキベリーは現時点では人工栽培されていなくて、野生種のみですから、栽培量がまだ少なく、大変希少価値が高い果実です。
現地の人々の間では、マキベリーはフルーツというよりも、昔から民間療法で用いられており、皮の部分は天然の染料として用いられてきました。

ポリフェノールならマキベリー

マキベリーは、ブルーベリーと同様にポリフェノールの成分が多く含まれていますが、その含有量はアサイーと比較すると約5.4倍、ブルーベリーの約14倍とも言われているほどです。他のベリー類と比較しても、ポリフェノールの含有量は、マキベリーがトップです。

マキベリーが注目されるようになってからまだ日が浅く、ここ10年間で研究が盛んに進められるようになりました。マキベリーの効果や機能性、効能としては、脂肪の蓄積を抑える作用、抗糖尿作用、LDL酸化抑制作用などが期待されています。

© 2016 super food guide

 

bottom of page