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カムカム

カムカムについて

カムカムとは南米アマゾン河に育つ果物で、ビタミンCの含有量では世界一を誇るスーパーフルーツと呼ばれています。
天然ビタミンCは果汁100gあたり約3000mgも含まれており、レモンの60倍、アセロラの約2倍。さらにポリフェノールもたっぷり含まれています。

カムカムの自生種はマングローブのように水の中でも生育し、定植したわずか50cmの苗木でも雨期の5ヶ月間、水中で育ち減水期になると顔を出し、大きく 育っていきます。収穫時期の12~3月頃になると緑色であったカムカムは、深紅色の完熟した果実になり、やがて水中に落下します。
この落下してくるカムカムを待ちかまえ、好んで食べるパクーやタンバキといった魚が集まってきます。
魚は完熟果を丸呑みしますが、大きな種子がありますので、器用に果肉だけを食べて種子だけをうまく 口からはき出します。種子をはき出すとき魚の歯にあたり、カカカ、シャム、シャム、シャム、カカカカ などの音が聞こえ、それがどうもカムカムに転化したと現地の人たちに伝わっています。同じアマゾン河 地域のペルーもブラジルもカムカムと言われています。

​美肌効果や疲労回復に

アマゾンでは、カムカムジュースは女性の美肌ドリンクとして愛飲されています。ビタミンCとポリフェノールが豊富に含まれているので、お肌のアンチエイジングを目指す方に最適ですね。

 

クエン酸がたっぷり含まれていて、疲労回復・ストレス解消にもおすすめです。

カムカムの果実は、ペルー政府の保護政策から輸入できませんが、果実の風味は、レモンの酸っぱさよりは少しましですが、結構酸っぱいです。香りは、スモモ、プラム、またウメのほのかな淡い香りがします。現地の女性達は、完熟したカムカムを美味しそうに食べます。
従って、カムカムの輸入は種子と果皮を除いた、生果汁、果汁をパウダーに加工したものを輸入しています。

© 2016 super food guide

 

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