top of page
キヌア
キヌアについて
薄黄色のつぶつぶが穀物のようにも見える「キヌア」ですが、正体は、紀元前7000年南米アンデス高原原産の、ほうれん草と同じヒユ科植物の種です。栄養バランスに優れ、クセのない味が特徴。サラダやスープにもぴったり合います。
テレビで紹介されて以来、人気が高まっている雑穀類です。
1990年代にはNASAが理想的な宇宙食の素材として「21世紀の主要食」と評価し、さらには、2013年には国連が「国際キヌア年」を制定するほど。

ダイエット効果を高める
キヌアには、イソロイシン・ムチオニン・リシンなどの必須アミノ酸が豊富に含まれています。
キヌアに外見がよく似た食材には、ひえやあわ、アマランサスなどがありますが、タンパク質の含有率が高いことでは、キヌアは圧倒的です。オレイン酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸がバランス良く含まれていて、今や健康食と言えばすぐにキヌアを思い浮かべるほどです。
近年は、欧米でセリアック病(小麦粉などに含まれているグルテンによるアレルギー体質)の食事療法として、キヌアが用いられるようになりました。
グルテンが含まれていないことから、ダイエットにも最適な食材です。
アメリカでは、一流モデルなど有名人が美容と健康維持を目的に日常的に食しています。食物繊維が豊富に含まれており、便秘の予防・改善に、下半身太りを解消したい方にもおすすめです。
お米の14倍もの食物繊維を含むキヌアは、血糖値を上昇させる度合いを表すグリセミックインデックスが低い(低GI)食材。血中の糖が脂肪に合成されるのを防ぎ、体脂肪を燃焼しやすい状態へ整えるのに役立ちます。
bottom of page